伸展で腰痛がある男性(2020.7.8)
※この症例は本人の特定ができないように、一部情報を改変しています。施術の内容などは正しい情報なので、参考にしてください。
全体像
症状:
体幹伸展で腰が痛い
昔から腰痛がある
既往歴:(3yは3年前、3mは3月前、3dは3日前という意味です。)
20y 骨盤骨折、剥離骨折 事故で受傷
30y 右1指骨折
30y 尾てい骨骨折
5y両側あばら骨折 治るまで長かった
腰痛の初発は15y
それ以外
慢性鼻炎
軽い喘息
軽い 寝違えは多い
硬かったポイント
上半身や腰部周辺に既往歴が多かったが、触診の結果、腰部〜下肢にかけて筋膜の硬さが確認できた。
触診結果、腰部と下肢の内旋のラインが硬かった。
まずは腰部や下半身の施術をして、変わらなければ上半身の介入も検討しようと考えた。
施術したポイント
膝関節-内旋
足関節-内旋
腰部-内旋
股関節-内旋
膝関節-外旋
結果
その場で伸展の腰痛は消失。
伸展可動域も増大した。
次に来た時に戻っていたら、2番目に硬かった前内側のラインか、上半身の精査をするとメモ。
2回目の施術の時は、伸展の痛みが大幅に軽減しており少し痛むくらいであった。
なので、施術ポイントは内旋のラインあっていると考え同じ場所を施術。(膝関節-内旋を中心に)
その結果、状態が改善されたため、2回で施術は終了となった。